■単純リー環を使った面数数え上げ(その109)

 切頂八面体の面数公式を,3通りの方法で計算してみたい.

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[1]正八面体の切頂

 切頂八面体を正八面体(6,12,8)の切頂によって作製する場合,すなわち,{3,4}(110)では切頂面(10)は正方形(4,4)となる.よって

f0=6・4=24

f1=6・4+12=36

f2=6・1+8=14

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[2]正四面体の切頂切稜

 それに対して,切頂八面体を正四面体(4,6,4)の切頂切稜によって作製する場合,すなわち,{3,3}(111)では切頂面(11)は正六角形(6,6)となる.また,切稜によって辺の数は2倍になることから

f0=4・6=24

f1=4・6+6・2=36

f2=4+6+4=14

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[3]立方体の切頂

 ここまでは(その80)と同じであるが,今回は立方体(8,12,6)の切頂を加えたい.

{4,3}(011)では頂点に(11)(正六角形)ができる.P1が消失し,そこでは辺が2重に数え上げられていることを考慮すると,

f0=8・6−12・2=24

f1=8・6−12・1=36

f2=8−12・0+6=14

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