■単純リー環を使った面数数え上げ(その60)

【1】正単体系(1011)→f=(60,150,120,30)

 5個の頂点に正単体系(011)ができる.それを切稜する.

(011)→f=(12,18,8)

(11)→f=(6,6)

f0=5・12=60  (OK)

f1=5・18+10・6=150  (OK)

f2=5・8+10・6+10・1=110  (NG)

f3=5+10+10+5=30はワイソフ算術で計算 (OK)

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【2】正軸体系(1011)→f=(192,480,368,80)

 8個の頂点に正軸体系(011)ができる.それを切稜する.

(011)→f=(24,36,14)

(11)→f=(8,8)

f0=8・24=192  (OK)

f1=8・36+24・8=480  (OK)

f2=8・14+24・8+32・1=336  (NG)

f3=8+24+32+16=80はワイソフ算術で計算 (OK)

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【3】まとめ

 原因はあとで追求するが,途中に0が入るときもうまくいかないようである.

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