■単純リー環を使った面数数え上げ(その24)

 Anのボロノイ細胞からは,全切頂切稜型準正多胞体,Cnのボロノイ細胞からは,切頂型準正多胞体を構成することができた.それ以外のすべてのケースでも,一般的な公式が存在するか,または,適切な解の有限集合からすべての解を導くプロセスが存在するはずである.

 (その22)がそのヒントを与えてくれるはずであるが,奇しくもコラム「幾何学におけるマイ未解決問題」の第3問題

[3]f2,f3,・・・に対するワイソフ算術は未着手

  2^n+2n胞体ではn=6まで計算済み.

  位相幾何学的にはf0,f1,fn-1で十分かもしれないが,・・・.

に対応するものになった.

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