■素数の問題(その4)

 (その3)に掲げたレプユニット数は,循環小数の性質とも深い関わりがあります.

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  Rn:n桁のレプユニット数

  Ln:素因数分解したとき,2と5以外の素数が出現する自然数nに対して,1/nの循環節の長さ

 nが2の倍数でも5の倍数でもないとき,

  10^Ln−1はnの倍数

  10^9Ln−1は9nの倍数

  R9nはnの倍数

となる.すなわち,nが2の倍数でも5の倍数でもないとき,必ずその数を約数としてもつレプユニット数が存在することになる.

 pを2,5以外の素数とするとき,フェルマーの小定理より,

  10^p-1−1はpの倍数

  Lpはp−1の約数

  p=3の場合を除き,Rp-1はpの倍数

となる.

 たとえば,

  1/7=0.142857142857・・・

    (循環節:142857の長さ6)

→R6=111111は7で割り切れる.

  1/4649=0.00021510002151・・・

    (循環節:0002151の長さ7)

→R7=1111111は4649で割り切れる.

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