■かみあわない話(その1)

 小生Sと同僚のU嬢との対話である.

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[ある日]

S:南へ500歩,東に500歩,北に500歩歩いたら,元の場所に戻ってしまいました.さて,どうしてでしょう?

U:正方形の3辺を通ってもとの場所に戻ることはあり得ない.

S:ところが,球面の三角をイメージしてみる.北極点から出発した場合,三角形の3辺を通ってもとの場所に戻る.

U:なるほど.

S:このような出発点は北極点だけでなく,地球上に無数にある.それはどこか?

U:それは南極点.南極点から南へ500歩歩いたら・・・.あれ?

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[数日後]

U:答えを教えて下さい.

S:南極点を中心とする緯線(円周)のなかには一周500歩のところが存在するはずです.それより北側に500歩歩いたところにある緯線のどこから出発しても正解です.

U:それはおかしい.一周500歩のところは歩いてみて初めてわかることであって,事前にその地点がわかるはずはない.答えには納得がいかないし,女の勘にも反している.

S:それはそうだけど・・・(そういう問題ではないんだけれど・・・).

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