■n次元の立方体と直角三角錐(その323)

 (その322)の続きである.

  n≦ms≦(n+1)^2/4

  n≦mo≦n^2/2

であって,,もう少し範囲を狭める工夫が必要と思われる.

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  [0,1,・・,o,・・,s,・・,n−1]

に対して,ここで考えている具体例は

  [0,0,・・,1,0,・・・・・,0]

→mo=(o+1)(n−o−1)+(n−o−1),Go=(o+1)!

  [1,1,・・,1,0,・・・・・,0]

→mo=o+2(n−o−1),Go=o+1

  [0,0,・・,0,・・,1,・・,0]

→ms=(s+1)(n−s−1)+1,Gs=(s+1)!

  [1,1,・・,1,・・,1,・・,0]

→ms=s+(n−s−1)+1,Gs=s+1

であるから,かなり範囲を狭めることができる.

 しかし,実際のデータをみると5次元の場合でもms=moになることが結構多くあり,別の工夫が必要と思われる.

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