■ワイソフ計量空間(その9)

 点Qからでる辺数をmとすると

  f1=m/2・f0

である.mは点Qが基本単体のどこにあるかによってかなり事情が異なってくる.今回のコラムではmを求めるアルゴリズム,すなわち,n次元準正多胞体のf1公式について述べてみたい.

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【1】n次元準正多胞体のf1アルゴリズム

 ここではコンピュータを用いた総当たり的な手法で求めることを避け,点Qの座標を計算する手間も省きたい.

[1]ワイソフ構成にx1〜xrを対応させる.先頭から始めて最初の1までx1,2番目の1までx2,・・・,r番目の1までxr.最後の要素が0のときはxr+1=0とする.

[2][x1|x2|・・|xr]または[x1|x2|・・|xr|0]となるが,それぞれの連の要素数をsjとおく.

[3]m=Σsjsj+1+sr・sr+1  (正軸体系で最後の要素が0の場合)

   m=Σsjsj+1+sr      (それ以外)

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