■n次元の立方体と直角三角錐(その230)

 (その229)の続きである.

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【1】P0まわりのQ数

 n次元正単体の場合,点QがPiPjPk(i<j<k)にあるとき,P0まわりのQ数を求めてみよう.

[1]Pi→Pj→Pkとたどった場合

  (n,n−i)(n−i,n−j)(n−j,n−k)

 =n!/(n−k)!・i!・(j−i)!・(k−j)!

[2]Pi→Pk→Pjとたどった場合

  (n,n−i)(n−i,n−k)(k+1,j+1)

 =n!(k+1)!/(n−k)!・i!・(j+i)!・(k−j)!

となって,明らかに異なる.k次元胞の中心Pkにたどり着いた時点で,P0から離れたPjを探索することになり,NGである.昇順厳守.

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【2】P1まわりのQ数

 n次元正単体の場合,点QがPiPjPk(i<j<k)にあるとき,P1まわりのQ数を求めてみよう.i≧1であれば問題ないが,P0P1P2という場合もある.

[1]P1→P2

  (n−1,n−2)=n−1通り

[2]P1→P0

  (2,1)=2通り

このかけ算になるものと思われる.

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【3】PmまわりのQ数

 m>kのときは,m次元正単体の含むk次元胞の数,PiPjPk(i<j<k)はk次元胞の中心Pkからj次元胞の中心に向かう線分の数であるから,その数はk次元胞は何個のj次元胞で構成されているかとj次元胞の中心Pjからi次元胞の中心に向かう線分の数であるから,その数はj次元胞は何個のi次元胞で構成されているかに依存する.

  (m+1,k+1)(k+1,j+1)(j+1,i+1)

になるものと思われる.

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