■n次元の立方体と直角三角錐(その202)

 これでやっと満足のいく高次元正多面体のf0公式ができた.次はf1公式の番である.f0公式は正軸体・正単体の面数公式を元にして構成できたが,f1公式も同様と思われる.

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【1】f1公式

 基本単体(P0・・・Pn)はn+1個の超平面で囲まれるが,ひとつの超平面上に点Qをとる.点Qを通り,PkPn(k=0〜n−2)に垂直な超平面で基本単体を切断する.

 切断することによって各超平面に垂線を下ろすことになるが,点Qからでる同じ基本単体内の辺数は,点Qが基本単体のどこにあるかによって

  点Qがn−1次元面上にあるとき,n

  点Qがn−2次元面上にあるとき,n−1

  点Qが0次元面上にあるとき,1

と考えられる.

 点Qからでる辺数をmとすると

  f1=m/2・f0

である.mは

[1]点Qからでる同じ基本単体内の辺数

[2]点Qに会合する基本単体数

で定まるが,

[3]点Qが基本単体のどこにあるか

によってかなり事情が異なってくる.

 しかし,このままではこれまでの考察と同じレベルである.最終的には,そこに会合する基本単体数によってかなり事情が異なってくるが,その数を組み合わせ論的に定めることはできないだろうか? いまのところ,いいアイデアが浮かばない.

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