■n次元の立方体と直角三角錐(その183)

 4次元,5次元の場合もやってみよう.

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【1】正軸体の場合

  2^nn!/(n,k+1)2^(k+1)=2^(n-k-1)(k+1)!(n−k−1)!

  k=0のとき,2^(n-1)(n−1)!

  k=1のとき,2^(n-2)2!(n−2)!

  k=2のとき,2^(n-3)3!(n−3)!

  k=3のとき,2^(n-4)4!(n−4)!

  k=4のとき,2^(n-5)5!(n−5)!

  k=5のとき,2^(n-6)6!(n−6)!

     n=3   n=4   n=5   n=6

k=0   8     48   384  1920

k=1   4 16    96   768

k=2   6     12    48   288

k=3   −     24    48   192

k=4   −      −   120   240

k=5   −      −     −   720

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【2】正単体の場合

  (n+1)!/(n+1,k+1)=(k+1)!(n−k)!

  k=0のとき,n!

  k=1のとき,2!(n−1)!

  k=2のとき,3!(n−2)!

  k=3のとき,4!(n−3)!

  k=4のとき,5!(n−4)!

  k=5のとき,6!(n−5)!

     n=3   n=4   n=5   n=6

k=0   6     24   120   720

k=1   4 12    48   240

k=2   6     12    36   144

k=3   −     24    48   144

k=4   −      −   120   240

k=5   −      −     −   720

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【3】4次元

[1]形状ベクトル(1,0,0,0)の場合,

  (y−z)/√2=(z−w)/√2=w=0,y=z=w=0

 →(±x,0,0,0)の置換であるから8通り

 点QはP0にある.点Qからでる辺数は1である.ここに会合する基本単体数は48(正四面体系では24)であるが,そのうち半分ずつは互いに合同であり,合同な8個1組(正四面体系では6個1組)で辺をなす.→m=6(正5胞体系ではm=4)

[2]形状ベクトル(0,1,0,0)の場合,

  (x−y)/√2=0,(z−w)/√2=w=0,x=y,z=w=0 →(±x,±x,0,0)の置換であるから24通り

 点QはP1にある.点Qからでる辺数は1である.ここに会合する基本単体数は16(正四面体系では12)であるが,そのうち半分ずつは互いに合同であり,合同な2個1組(正四面体系でも2個1組)で辺をなす.→m=8(正5胞体系ではm=6)

[3]形状ベクトル(0,0,1,0)の場合

  (x−y)/√2=(y−z)/√2=0,x=y=z,w=0

 →(±x,±x,±x,0)の置換であるから32通り

 点QはP2にある.点Qからでる辺数は1である.ここに会合する基本単体数は12(正四面体系では12)であるが,そのうち半分ずつは互いに合同であり,合同な2個1組(正四面体系でも2個1組)で辺をなす.→m=6(正5胞体系ではm=6)

[4]形状ベクトル(0,0,0,1)の場合

  (x−y)/√2=(y−z)/√2=(z−w)/√2=0,x=y=z=w

 →(±x,±x,±x,±x)の置換であるから16通り

 点QはP3にある.Qからでる辺数は1である.ここに会合する基本単体数は24(正四面体系では24)であるが,そのうち半分ずつは互いに合同であり,合同な6個1組(正四面体系でも6個1組)で辺をなす.→m=4(正5胞体系ではm=4)

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【4】5次元

[1]形状ベクトル(1,0,0,0,0)の場合,

 点QはP0にある.点Qからでる辺数は1である.ここに会合する基本単体数は384(正四面体系では120)であるが,そのうち半分ずつは互いに合同であり,合同な48個1組(正四面体系では24個1組)で辺をなす.→m=8(正5胞体系ではm=5)

[2]形状ベクトル(0,1,0,0,0)の場合,

 点QはP1にある.点Qからでる辺数は1である.ここに会合する基本単体数は96(正四面体系では48)であるが,そのうち半分ずつは互いに合同であり,合同な8個1組(正四面体系では個1組)で辺をなす.→m=12(正5胞体系ではm=8)

[3]形状ベクトル(0,0,1,0,0)の場合

 点QはP2にある.点Qからでる辺数は1である.ここに会合する基本単体数は48(正四面体系では36)であるが,そのうち半分ずつは互いに合同であり,合同な4個1組(正四面体系でも4個1組)で辺をなす.→m=12(正5胞体系ではm=9)

[4]形状ベクトル(0,0,0,1,0)の場合

 点QはP3にある.Qからでる辺数は1である.ここに会合する基本単体数は48(正四面体系でも48)であるが,そのうち半分ずつは互いに合同であり,合同な6個1組(正四面体系でも6個1組)で辺をなす.→m=8(正5胞体系でもm=8)

[5]形状ベクトル(0,0,0,0,1)の場合

 点QはP4にある.Qからでる辺数は1である.ここに会合する基本単体数は120(正四面体系でも120)であるが,そのうち半分ずつは互いに合同であり,合同な24個1組(正四面体系でも24個1組)で辺をなす.→m=5(正5胞体系でもm=5)

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