■佐竹正雄の木工多面体(その7)

 星形多面体の写真を掲げます.いつも2面角を知るのに苦労していましたが,余弦定理を使って計算できるようになってきました.

 星形多面体のとがりは多角錐で面形状は2等辺三角形なので,斜辺(x)と底辺の長さ(y)、頂角(φ)が分かれば2面角(δ)が計算できる式があればと思っていました.多面体の折り紙(川村みゆき)の「双対多面体についての計算」を参考に下記の式を作りました.

 エクセル流で式をかきます.

    δ=Acos(1-4*x^2(1-cosφ))/(4*x^2-y^2))

余弦定理とこの式で答えが一致したときは内心うれしいです.   (佐竹正雄)

===================================

[1]星形多面体1

[2]星形多面体2

[3]星形多面体3

[4]星形多面体4

[5]星形多面体5

[6]星形多面体6

[7]星形多面体7

[8]星形多面体8

[9]星形多面体9

===================================